年度末に労務管理について思う
2025.03.29社会保険労務士 川端努
年度末は、労務管理にとって重要な時期です。
企業はこのタイミングで、
従業員の評価制度や報酬の見直し、労働契約の更新を行います。
今年ですと、法改正(育児介護休業法)の対応も必要となります。
まず、年度末には多くの企業が「人事評価」を行います。
この評価制度は、従業員の勤務成績を適正に反映させる重要なプロセスです。
公平な評価を実施するためには、事前の目標設定や進捗管理が不可欠です。
自社で期待する人材像を明確にし
自社での評価項目を公表し
何を努力すれば評価されるのかを伝えて
定期的にフィードバックすることが
従業員の成長、会社の発展に繋がります。
次に、労働契約の見直しを行う良い機会です。
特に有期契約の従業員は、契約更新や次年度の所属部署を検討する時期です。
従業員とのコミュニケーションを密にし、
契約の内容や今後のキャリアについて話し合うことが大切です。
最後に、年度末は法令遵守の確認を行う時期でもあります。
法改正に対応した社内規定の改定や、
新年度からの社内制度などを構築することも多いです。
年度末は現状の労務管理状況を見直す良い機会となりますね。
労務管理には様々な場面がありますが
労務管理のポイントをシンプルにひと言でいうと
「人に関心を持って接する」
ことだと思います。
関心を持って接すれば、従業員の言動、行動の変化に気づきますし
気づくことでその従業員に対する適切な関わり方ができると思います。
マザーテレサが
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」
と言ったのは、まさにその通りですね。
この記事を書いた人
社会保険労務士法人つむぎ
社会保険労務士 川端努
2003年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人を設立し、新たなスタートを踏み出しました。
お客様から頼りにされることをやりがいとし、常に丁寧に業務を行うよう心掛けてきました。
現在は、労務監査を積極的に提案し、お客様の将来を見据えたサポートを目指して、スタッフとともに成長できるよう奮闘中です!
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