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仕事をする上で大切な「三つの心」
2026.09.15社会保険労務士 川端努
曹洞宗の開祖・道元は、「典座教訓」の中で、
食事をつくる典座の心得として「三心」を説いています。
一、喜心(きしん) ・・・喜び、感謝する心
二、老心(ろうしん)・・・相手を思いやる心
三、大心(だいしん)・・・広く豊かな心
これは料理をつくる人だけに必要な心ではありません。
現代の私たちが仕事をする上でも、
大切にしたい三つの心ではないでしょうか。
仕事をしていると、
つい「自分が何をしてもらえるか」に目が向きます。
もっと評価してほしい。
もっと理解してほしい。
もっと働きやすくしてほしい。
もちろん、それらも大切なことです。
しかし、その前に少しだけ立ち止まって考えてみる。
仕事があること。
一緒に働いてくれる人がいること。
自分を必要としてくれる人がいること。
お客様から「ありがとう」と言ってもらえること。
当たり前だと思っていることの中にも、
実はたくさんの「ありがたい」があります。
そして興味深いのは、
道元が説いた三心の最初に「喜心」があることです。
感謝する心があれば、
相手を思いやる「老心」につながる。
相手を思いやることができれば、
目の前の出来事を広く受け止める「大心」につながっていく。
そんなふうにも考えられます。
仕事をする上で大切な三つの心は、
そのまま人生を生きる上でも大切な三つの心なのかもしれません。
忙しくなると、
私たちは「足りないもの」ばかりを探してしまいます。
だからこそ、ときどき思い出したい・・・
喜心、老心、大心
そして、その最初に「感謝」があることを忘れてはいけませんね。

社会保険労務士法人つむぎ
社会保険労務士 川端努
2003年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人を設立し、新たなスタートを踏み出しました。
お客様から頼りにされることをやりがいとし、常に丁寧に業務を行うよう心掛けてきました。
現在は、労務監査を積極的に提案し、お客様の将来を見据えたサポートを目指して、スタッフとともに成長できるよう奮闘中です!
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