夏のオリンピックが終わりましたね。
私は、すっかり魅了されていましたが、皆様はいかがでしたか？

どの選手も、大変な努力をして「代表」の座をつかみ取り、オリンピックに出場しています。
凡人の私には想像もつかない練習や努力をされているのは、間違いありません。

「努力」つながりで言うと、社会保険労務士を開業した頃を思い出しました。
当時は顧問先もなかなかできない状態が続き、随分苦労しました。
私自身、一生懸命努力をしていたのですが、
今思えば、良い結果につながる努力ではなかったのだと思います。
一生懸命ではあったものの、お客様の立場に立っていたかというと、
自分のことも考えていたり、当時「何とか仕事をとらないといけない」という気持ちも強かったのです。
そういう気持ちは、何となく相手に伝わっていたのだと思います。
結局仕事にはならず、終わってしまうことが多かったのを覚えています。

そんな経験から、自分自身の考え方を変えなければと思い、
相手の立場や想いをしっかりと聴いて、アドバイスをすることを心がけました。
一生懸命伝えようとする姿に、何か感じてくださった方もおられたのだと思います。
そこから仕事が少しづつ増えてきました。

ブログを読んでくださっている方の中には、「そんなに上手くいくはずがない」と言われそうですが、
本当にそうなのです！！

相手の役に立ちたいということが態度に出ると、相手の人も答えてくれます。
結果として、仕事が増えることにつながってきているのだと確信しました。
そういう意味では、努力すれば良いという訳ではなく、
努力して上手くいかなければ、修正していくことが大切だということですね。

そんなことを思い出しながら、オリンピック観戦をしていました。
選手の中でも、上手くいかなければ修正しながら努力をしている人が、目標を達成していけるんだと思います。
改めて、私も見習っていかなければと思いました。

この記事を書いた人

最近の記事

取扱業務のご案内

• 

  人事労務相談

• 

  就業規則の作成・変更

• 

  労働社会保険手続代行

• 

  社内制度構築

• 

  労務監査

• 

  メンタルヘルス対策

• 

  社内研修

• 

  行政調査対応

• 

  給与計算