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「クロノス」と「カイロス」
2024.11.15社会保険労務士 川端努
ギリシア語では、「時」を表す言葉として
「クロノス」と「カイロス」の2つがあります。
「クロノス」は「時間」を指していて
過去から未来へ一定速度・一定方向で
機械的に流れる連続した時間(客観的な時間)を表現しています。
一方「カイロス」は「時刻」を指していて
一瞬や人間の主観的な時間を表現しています。
内面的な時間でもあります。
「チャンス」や「タイミング」とも言えます。
「クロノス」は時計で計ることができて
誰にでも平等に与えられています。
一方、「カイロス」というのは、
人によって、あるいは場面によって、
速く流れたり、遅く流れたりする時です。
時間の活かし方によって密度が異なるということですね。
限られた「クロノス(客観的な時)」の中で、
「カイロス(主観的な時)」を大切にしたいものです。
カイロスは考え方次第だと思います。
そう考えると
楽しいことを期待するのではなく、
起こることを楽しむと決めるだけで、
人生の多くの時間は充実することに気づきます。
理想論ですが・・・
ただ、ぶつかる問題や難しい課題も
考え方や捉え方を変えるだけで
自らが成長し、充実するものに変わるでしょう。
そう思って、日々研鑽していきたいですね。
社会保険労務士法人つむぎ
社会保険労務士 川端努
2003年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人を設立し、新たなスタートを踏み出しました。
お客様から頼りにされることをやりがいとし、常に丁寧に業務を行うよう心掛けてきました。
現在は、労務監査を積極的に提案し、お客様の将来を見据えたサポートを目指して、スタッフとともに成長できるよう奮闘中です!
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