社会保険労務士法人つむぎ
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未来へつむぐTo the FUTURE

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波乱の幕開け

2024.01.17社会保険労務士 川端努

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年明け元日には、石川県能登半島地震
2日には、羽田空港でのJALの航空機と海上保安庁の航空機の事故
と波乱の幕開けとなりました。

犠牲となられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

遠く離れた場所での天災や事故は、
どうしても「対岸の火事」と思ってしまいます。

しかし、こんなときこそ
非常事態のことを意識できるきっかけと思って、
考える時間を作ろうと思いました。

災害といえば、労働災害の分野でよく耳にする
ハインリッヒの法則
というものがあります。

1件の重大事故に対して、
29件の軽微な事故と
300件のヒヤリハットがあるというものです。

ヒヤリハットというのは、
事故には至らないけど危険な状況で
ヒヤッとしたり、ハッとしたりすることです。

僕らが普段
「まぁいいか」と思っていることって
たくさんあると思います。

例えば
たまたま不具合が見つかって良かったと思った内容をスルーしたり・・・
思い込んでいた申請期限を確認すると期限が迫っていたり・・・
そういったことは、事故に至る前に目を摘んでおきたいものです。

そのためには
ヒヤリハットの段階から話し合える環境が必要です。
普段からコミュニケーションをとって
何でも言える、聞いてくれる仲間がいること
会社にとっても重要なことでしょう。

今年も皆様へ
「安心」と「信頼」を与えれるように
取り組んでいきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

社会保険労務士法人つむぎ

社会保険労務士 川端努

2003年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人を設立し、新たなスタートを踏み出しました。
お客様から頼りにされることをやりがいとし、常に丁寧に業務を行うよう心掛けてきました。
現在は、労務監査を積極的に提案し、お客様の将来を見据えたサポートを目指して、スタッフとともに成長できるよう奮闘中です!

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