社会保険労務士法人つむぎ
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初心忘するべからず

2022.06.21社会保険労務士 川東三江子

個人事務所より法人化となり、丸2年が経過しました。
最近やっと、少しずつ外部への発信ができる環境を整えることができてきました。

私自身、新しいことにチャレンジするとき、いつも思い出す言葉があります。
それが、「初心忘するべからす」です!!

どんなふうに意味をとらえていたのかというと、
「初心(私でいうと起業した頃の気持ちや志)を忘れないようにしなさい。」と思っていました。

しかし、調べてみると、それだけの意味ではなかったのです!!

この言葉、もともとは能の大成者である”世阿弥”の言葉なのですが、
未熟だった頃(私で言うと起業した頃)を忘れることなく、上手くいかなかったこと、その時に感じた悔しさや、恥ずかしさ、努力を忘れてはいけませんよ。
そして、今の自分も「未熟」であることを自覚しなさい。という意味なのだそうです。

私は、言葉の捉え方が甘かったなと、つくづく反省しました。
改めて感じたことですが、今の自分は、昔(起業した頃)よりも、成長している、立派になっていると思ってました。

でも考えてみると、確かにまだまだ「未熟」です。
周りの人が気づいているのに、自分が気づかないことがあったり、
後で考えると、仕事でもっと工夫できたのではと反省したり・・・

短い言葉ですが、改めて身を引き締めないといけないなと感じました。
「初心忘るべからず」=「初心は一生続く」と捉え、日々新たに前に進んでいきたいと思います。

この記事を書いた人

社会保険労務士法人つむぎ

社会保険労務士 川東三江子

2004年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人として、新たなスタートをきりました。
現在、労務相談、ハラスメント対策や、メンタルヘルス対策等の業務をこなし、
お客さまやスタッフとともに、成長・発展できる環境を試行錯誤しながら、奮闘中の毎日です!!

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