社会保険労務士法人つむぎ
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世代間ギャップについて

2024.02.15社会保険労務士 川東三江子

最近、働き方についての「世代間ギャップ」の話が、
お客様との会話の中でよく出てきます。

そもそも「働く意義」とは何でしょうか?
海外ではあまり良い印象を持たれていない国もありますが、
日本では違います。

実は、古事記に記載されているのですが、神様も働いていたのをご存知でしょうか?
中には稲作や、漁師などをしていた神様もいます。
(海外ではあまり聞いたことがありませんが)

上記の内容からしても、日本では古来から「働く」ということが美徳であり、
「働く=傍(はた)を助ける」というふうにも言われています。
働くことで、自分の周りの人を助けることができ、やりがいや喜びとなっていくのです。
とかく、「無駄に働くことは損」という風潮もありますが、
寝ている時間を除けば、生きていく=働く と言っても、過言ではありません。
それであれば、嫌々働くより、意義のある働き方をする方が人生とっても楽しくなると、私は考えます。

最近は、個人個人の価値観も随分違い、世代間の違いだけではなくなっています。
私自身も悩むことはありますが、「人」としての根本は、今も昔も変わっていないとそう信じています。

そのためには、世代や個性を尊重しながら、より良く働くためには、お互いの価値観を認め合い、
意思疎通をどのようにしていくかということだと思います。

そういう意味でも、「どう伝え」→「どう伝わるか」ですね。
「伝わる」ということを意識するのであれば、相手の人がどんな人でどんなふうに捉えるかを想像していくしかありません。
「伝える言葉」にも、注意し選択していく必要があるのだと感じています。
日々試行錯誤するしかないのでしょうね。
失敗もありますが、一つ一つ積み重ねて、続けていくことが大切なのだと思います。

この記事を書いた人

社会保険労務士法人つむぎ

社会保険労務士 川東三江子

2004年個人事務所開設から、2020年社会保険労務士法人として、新たなスタートをきりました。
現在、労務相談、ハラスメント対策や、メンタルヘルス対策等の業務をこなし、
お客さまやスタッフとともに、成長・発展できる環境を試行錯誤しながら、奮闘中の毎日です!!

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